補助金コンサルタントを選ぶポイント
補助金コンサルタントの探し方
補助金コンサルタントを選ぶポイントを知っていますか?
「補助金申請」の手続きは、事業者自身が行うほかにはコンサルタント支援を受ける方法があります。
その場合、税務申告で接点がある税理士・会計事務所を思いつくケースが多いかもしれません。また、商工会議所や商工会、金融機関では、中小企業診断士等の専門家と提携をしていることがあります。また、専任指導員がいて個別相談に応じられるところもあります。
それ以外だと、当サイトのような補助金コンサルタントをインターネットで探す方法となります。この方法ならばサービス内容や料金の比較しやすいと思います。
税理士が補助金コンサルタントのベストチョイスとは限らない
確かに、普段から関わりのある税理士・会計事務所は頼りに思えます。そして、事業者の事業内容についても把握しているでしょう。ただし、それは主として財務諸表の数字からの理解がほとんどなのではないでしょうか。しかし、「補助金申請」では、実は数字に表れない部分に対する理解も大切なのです。
なぜなら、「補助金申請」における審査で肝となるのは「事業計画」の内容だからです。すなわち、事業者の強みや弱みを理解できていなければなりません。そして、それを「事業計画」に落とし込む必要があります。その上で、数字的な根拠を示すことが重要となるのです。さらには、その実現可能性が審査員に認められなければ、採択に至ることは難しいでしょう。
補助金コンサルタントにはどういった専門家がよいのか?
したがって、多角的な視点をもって「事業計画」を組み立てて、それらを資料にまとめるスキルをもつ専門家が適任と言えます。これが補助金コンサルタントを選ぶポイントの一つです。もちろん、普段接点のある税理士・会計事務所がこういったスキルにも長けていたり、慣れていればよいのでしょう。しかし、そうでない場合も考えられます。
そもそも、「補助金コンサルタト」といった資格はありません。(民間でその名称を用いているケースはあるかもしれませんが…)したがって、だれでも補助金コンサルタントを自称することができます。そのため、専門家を選ぶには、上記スキルを持っているかどうかの見極めが大切です。
そして、上記スキルを持っている代表的な専門家が「中小企業診断士」です。「中小企業診断士」は国家資格です。「中小企業診断士」は経営に関する幅広い分野において、一定以上の知識と経営に関する助言ができる能力を保有していることを国が認めた専門家と言えます。
補助金申請手続きは採択後が重要
ちなみに「補助金申請」は採択されたらゴールというわけではありません。例えば、採択されるまでを第1関門とします。すると、実は採択後には第2関門が存在します。それは補助事業の実績報告・交付申請の手続きです。
よって、「補助金申請」が初めてという事業者には採択後のフォローをしてくれるかが補助金コンサルタントを選ぶポイントです。なお、当サイトでは採択後のフォローまでを支援メニューに含めています。つまり、当サイトのような専門家(補助金コンサルタント)に任せるのがおすすめです。